納豆の入ったスープカレーを、一度食べてみたい。札幌でそう思って店を探すと、候補はそれほど多くありません。しかも納豆だけでなく、とろろやオクラまで入った一皿となると、なおさらです。


結論からお伝えすると、ひげ男爵の「ぬめり男爵」は、ネバネバした食べ物が好きな方にぜひ試してほしい一皿でした。理由は、納豆・とろろ・オクラ・なめこのぬめりがスパイスと重なり、ほかでは味わえない食感になっているからです。ただし、この一皿は日替わりメニュー。いつ行ってもあるとは限りません。この記事では実食の感想に加え、いつでも頼める納豆入りのメニューや辛さの選び方、営業時間までまとめています。情報は2026年10月2日の訪問時点のものです。
- バスセンター前駅からひげ男爵への行き方
- 日替わりメニューぬめり男爵の実食レビュー
- いつでも頼める納豆入りのメニュー
- 辛さの選び方と価格
- 営業時間と支払い方法
バスセンター前のひげ男爵

まずは場所から確認しておきましょう。ひげ男爵は、地下鉄東西線のバスセンター前駅から歩いて5分ほどのところにあります。住所は札幌市中央区北1条東2-5-12、ビーンズコートの1階。大通やすすきのの中心部から少し東へ外れた、落ち着いたエリアです。オフィスが多い地域のため、昼どきは近くで働く方でにぎわっていました。観光の合間に足を延ばすのにも無理のない距離でしょう。
白い看板が目印の1階店舗
入口の上には、白地に「すーぷかりー ひげ男爵」と書かれた看板が掛かっています。ビルの1階にあり、通りに面しているので見つけやすい店構えでした。扉には営業時間が記されているため、開いているかどうかも店の前で確かめられます。
駐車場は3台分
車で訪れる方のために、駐車場が3台分用意されています。中心部に近い立地で駐車場があるのは助かる点です。ただし台数は多くないので、昼の混み合う時間帯は満車のこともあるかもしれません。
持ち帰りにも対応
扉には「TakeOut」の文字と電話番号も書かれていました。店内で食べる時間がない日は、持ち帰りという選択肢もあります。今回は利用していないため、持ち帰りできるメニューや容器については確認できていません。
- 住所は中央区北1条東2-5-12の1階
- バスセンター前駅から徒歩5分ほど
- 目印は白い看板
- 駐車場3台分あり
ぬめり男爵の実食レポ

注文したのは、この日の日替わりメニュー「ぬめり男爵」1,380円です。辛さは6番を選びました。器が置かれた瞬間、スパイスの香りと一緒に納豆の香りがふわりと届きます。見た目でまず目を引くのは、スープの上に浮かぶ白いとろろでした。卓上の案内には「陰の番長」と書かれており、名前のとおり、とにかくぬめりに振り切った一皿です。ここからは、印象に残った点を順に紹介します。
納豆とろろオクラなめこのぬめり
一番の特徴は、やはり食感です。納豆、とろろ、オクラ、なめこ。ネバネバした食材がこれでもかと入っており、スープ全体にとろみが付いていました。スプーンですくうと、するすると口に入っていきます。ここまでぬめりに特化したスープカレーは、ほかの店ではなかなか出会えません。食べている間じゅう、食欲を刺激され続ける感覚がありました。
辛さ6番をやわらげるネバネバ

辛さ6番は、メニューに「辛いと思います。」と書かれている番号です。実際にしっかりとした辛さがありました。ところが、ネバネバがスープを包んでくれるおかげで、想像していたよりも辛さが抑えられて感じます。スパイスの奥には、魚介の出汁のような風味もありました。辛さと旨みとぬめりが、一皿の中で無理なくまとまっています。
シャキシャキの野菜と麦入りライス
野菜は新鮮で、シャキシャキとした歯ごたえが残っていました。写真で確認できた範囲では、かぼちゃ、ピーマン、なす、にんじんなどが入っています。ライスは、北海道産のななつぼしに麦を混ぜたもの。メニューにもそう記されていました。とろみのあるスープがよく絡み、最後まで食べ飽きません。
- 納豆・とろろ・オクラ・なめこのぬめり
- するする食べられる新しい食感
- 辛さ6番でもネバネバでまろやか
- 魚介の出汁のような風味
- 麦入りのななつぼしのライス
ひとつ正直に書いておくと、納豆の香りはかなり強めです。納豆が好きな方にはたまらない反面、苦手な方には厳しいかもしれません。食後に頼んだアイスコーヒー330円は深煎りで、カレーの後味とよく合いました。
ひげ男爵のメニューと辛さ

ここで大事な点をお伝えします。ぬめり男爵は日替わりメニューのため、訪れた日に出ているとは限りません。どの曜日に出るのかは、今回確認できませんでした。とはいえ、がっかりする必要はありません。納豆を使ったカレーは、いつものメニューにも用意されているからです。以下は取材時にメニュー表で確認した内容で、価格はすべて税込です。
いつでも頼める納豆入りのカレー
定番のメニューで納豆が入っているのは二つありました。ひとつは豚ひき肉と納豆、オクラを合わせた「キーマ納豆」1,450円。もうひとつは豆、豆腐、納豆、油揚げが入った「豆男爵」1,500円です。ぬめり男爵がない日は、この二つが近い選択肢になるでしょう。
定番はチキン1530円から
スープカレーの定番であるチキンは1,530円、豚の角煮が入るポークは1,550円でした。野菜が中心のベジタブルは1,380円、ソーセージ1,680円、シーフード1,850円と続きます。チキンレッグとソーセージ、角煮がそろう「肉男爵」は1,950円。どのカレーにも、男爵いもやなす、かぼちゃなどの基本の具材が入ります。
辛さは1番から上限なしまで
辛さは番号で選びます。1番は「辛いのが苦手な方」、2番は「ご家庭での中辛並」、3番は「辛口」。数字が上がるほど辛くなり、6番の上には「上限なし」と書かれていました。今回の6番に追加料金はかかっていません。辛さの基本はカイエンペッパーで、さらに刺激がほしい方には青や赤のピッキーヌ(1本30円)、山椒や花椒の追加も用意されています。
- ぬめり男爵(日替わり) 1,380円
- キーマ納豆 1,450円
- 豆男爵 1,500円
- チキン 1,530円
- ライス大盛 150円
ライスの普通盛は約300グラム。大盛は150円で約500グラムになります。価格やメニューは変わることがありますので、訪れる前に最新の情報をご確認ください。
営業時間と店内の様子

営業は昼と夜の二部制です。昼は11時から15時までで、ラストオーダーは14時30分。夜は17時から22時までで、ラストオーダーは21時30分でした。15時から17時の間は閉まっているので、遅めの昼食を考えている方は気を付けてください。定休日は決まっておらず、不定休となっています。
お休みは公式のXやInstagramで確認
不定休のため、出かける前に確かめておくと安心です。店はXとInstagramのアカウントを持っています。予約は受け付けていないので、直接足を運ぶ形になります。
カウンターとテーブルで29席
席は窓際のカウンターが3席、キッチンのそばのカウンターが4席。4人掛けのテーブルが2つ、2人掛けのテーブルが7つあり、数えると29席になります。ひとりでも入りやすく、子ども連れやグループでも問題なく利用できそうでした。訪れたのは平日の11時30分ごろで、待たずに座れています。店内はビジネスマンや常連らしい年配の方でにぎわっていました。
カードやPayPayが使える
支払いは現金のほか、クレジットカード(JCB、AMEX、Diners)、電子マネー、QRコード決済のPayPayに対応していました。現金を持ち合わせていなくても安心です。注文は席で店員さんに口頭で伝えます。店内には漫画がたくさん並んでおり、喫茶店のようにゆっくり過ごすこともできそうでした。
- 昼は11時から15時、夜は17時から22時
- 不定休でお休みは公式のXなどで確認
- 席は29席で予約は不可
- カードとPayPayに対応
まとめ|納豆のスープカレー
ひげ男爵のぬめり男爵は、納豆ととろろ、オクラ、なめこのぬめりを主役にした、ほかにない一皿でした。ネバネバが辛さをやわらげ、するすると食べ進められます。野菜はシャキシャキ、ライスは麦入りのななつぼし。日替わりメニューながら、強く印象に残りました。
- バスセンター前駅から徒歩5分ほど
- ぬめり男爵は日替わりで1,380円
- 定番の納豆入りはキーマ納豆と豆男爵
- 辛さは1番から上限なしまで
- 不定休でカードとPayPayに対応
納豆の香りが強いので、好みははっきり分かれるはずです。それでも、ネバネバした食べ物が好きな方なら、一度は体験する価値があります。ぬめり男爵が出ていない日は、キーマ納豆や豆男爵から試してみてください。札幌で少し変わったスープカレーを食べたくなったら、バスセンター前まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
当ブログでは札幌のカレーを実際に食べ歩いて記録しています。スープカレーもルウカレーも、足を運んだ店だけを紹介する方針です。ほかの店舗のレビューもあわせてご覧ください。


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